本来はいわゆる”タブー”と言われるもの

以前記事にもした通り、私は死亡交通事故の加害者です。
http://blackpearl61.blog.fc2.com/blog-entry-424.html

そして奇数月は自身でお墓参りをすると決めている月。
今月はまだだったので午前中の歯医者の予約の後に行ってきました。

その時に今週の仕事のシフトが同じオッチャンとすれ違ったのです。
その瞬間、なんとなく嫌な予感がしたんですよね・・・。

仕事の時間になり、会社に行ったら案の定



オッチャン「午前中に○○の所ですれ違ったな?何処に行ってきた?」

roi「お墓参りです」

オッチャン「あっちに身内の墓があるのか?」

roi「事故の相手のお墓参りです」

オッチャン「・・・」


ここまではよくある出来事。

悪気があって聞いた訳ではないのは重々承知しているのでここまでだったら全く気にしません。

いわゆる”あまり触れてはいけない事”に部類される事に触れてしまう事は誰でもあること。

通常、こんな感じになってしまった場合は全く別の話にすり替えるかここで会話を終らせるべきだと思います。
ヘタにそこから話を逸らそうと思うとかなりの高確率でドツボにはまるほどの地雷原であるのが一般的にタブーと言われるモノ。


ここでこのオッチャンはテンパッてしまったのか、又はモラルが欠如しているだけなのかは解りませんが、話を続けてきました。


オッチャン「まだ墓参りしてるのか?だって随分前の話だべ?」

この無神経な一言にイラッとしたのと困惑した感情の合わさったなんとも言えない感覚。


さすがに私も

roi「15年前ッス。自分の身体が動くうちは一生行くつもりッスよ!?」


と返答した訳なのですが、あまりにも無神経すぎる一言におもいっきり態度に出てしまった。
その空気を察してこのオッチャンはその場を後にしたわけなのですが、第三者からこんな風に言われたのは初めてかも。


私の周囲の人間はほとんどの方が私が死亡交通事故の加害者である事は知っている。
そしてあまり詳しくは聞いてこないし、この話に触れる事もほぼ皆無。

まぁ、それがごく一般的な接し方だと思う。
私が逆の立場でも当たり前の様にこの話には触れないと思う。

現に嫁さんにしても親兄弟にしてもまずこの話には触れてこない。

逆の立場だったとしても私も触れないだろう。
本人がその事実を自覚していないのであれば指摘するかもしれないが、自覚しているのであれば外野は黙っているべきであると思う。


ちなみにこのオッチャンは数年前にギャンブルでマイホームを差し押さえ & 多額の借金を背負った人。

当然ながらこのオッチャンとは借金の話などはしません。
それが一般的な対応だと思ってますが、このオッチャンはちと違った様だ。

色々な意味で無神経な言葉を投げかけられた事に非常に不愉快な気持ちにさせられた。

仮に私とは無関係あっても、交通事故被害者の遺族であったのであれば私に罵声を浴びせてくる程度の事は受け入れます。
(実際にそんな経験がありました)


今回の場合はそんな状況でもなく、このオッチャンの考え方があまりにも無神経だった事が腹立たしかった。


私が気に入らなかったのは・・・

●死亡交通事故の加害者はともかく、被害者に対する心無い感情

●通常触れてほしくない領域に土足で踏み込む様なマネをした事



ちょっとマジな感情で言わせてもうらうと

「十字架を背負う」って事をナメんな!

重すぎて何度も潰れかかったけど今でもしっかり背負っとるわ!!


偉そうに言ってはいるがそれは当然背負うべきもの。
絶対に逃げたり下ろしたりはしてはいけないモノ。

それがバカをやってしまった自身へのケジメ。
そしてそのとばっちりを受けてしまった方へのせめてもの誠意。


刑事罰は時間経過で消えるが、罪そのものは決して消えない。

せめてそういう事を解った上でその話に触れてくれ。


通常はこの様な事は自身からは公開しないとは思うが、私は基本的にオープンにする性格。
本来隠すべき闇の事実すらこのブログで公開している有り様。

この話に触れてくるのは一向に構わないが、最低限のモラルだけは持った上で話して貰いたい。

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